日本冷凍空調工業会の調べによると、エコキュートの国内出荷台数は、2007年9月末時点で100万台を突破したといいます。
電力業界の「エコキュート」、ガス業界の「エコウィル」は、ともに家庭でできる地球温暖化対策として注目されていますが、ガス業界の「エコウィル」の出荷台数は、5万5,000台に留まっています。
ガス業界にはもうひとつ、「エコジョーズ」とよばれる、従来の給湯器では排気ロスとして大気に放出されていた熱を回収して再生するシステムがありますが、こちらの出荷台数は54万4,000台(いずれも2007年12月末現在)。
エコウィルとエコジョーズを合わせても60万台弱と、電力業界のエコキュートに大きく水をあけられてしまっていることは否めません。
ガス業界としては巻き返しを目論み、新エネルギーの利用促進を通じた地球温暖化対策として、生ゴミや下水汚泥などの再生可能な生物由来の有機性資源から発生する「バイオガス」の購入を、2008年4月1日から開始しています。